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1.耐震補強
2.日本家屋再生
3.板倉構法
4.適材適所
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日本家屋再生修復の手法 |
建物全体の痛みを調査する
建物の床・天井を剥がして柱・梁の痛みを建物全体調査をします。
家の傾きと床の沈下だけを簡単に調べる業者が多いですが、
見える所だけ調べてもなにもなりません。
傾きや沈下はそれほど重要な問題ではありません。
見えない所に腐朽や食害を見つけることが肝心です。
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構造に合わせて再生する
再生する建物が持つ構造特性に合わせて再生をします。
家の造り方は地域により個性があります。
再生する家の構造特性を無視してリフォームすると
耐震性を壊すリフォームになってしまいます。
元々平屋に無理して二階を載せたり、
構造を無視した間取りのリフォームは禁じ手です。
そうするには柱・梁の木組にかなり手を加えます。
構造に合わせると今のライフスタイルに
合わないイメージがあるかもしれませんが。
在来工法よりシンプルな木組みが多く、
上手く知恵を使うと快適な住まいになります。
発想の転換と柔らかい知恵が沸くかどうかが決め手です。
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古くても快適な住環境へ
再生の場合建物が古いので寒さ・暑さを我慢させる業者もいますが。
断熱工事を正しく行えば次世代省エネ基準は十分クリアーできます。
注意点は断熱材にGWやRWは使わないこと。
土壁は吸放湿性能が高くそこにGW・RWを使うと
結露してカビ発生の原因になります。
断熱材はセルロースファイバーや羊毛など自然素材を使います。
快適な環境には隙間がない断熱が必須なので
私はセルロースファイバーを使っています。
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再生は文化を次世代に受け継ぐ架け橋
私は再生する家が持っている個性を大事にします。
安易にデザインを奇抜にしては再生する意味が無くなります。
それまで受け継いだ文化を次の世代に
渡すのが再生の大事な意味です。
家が持っていた価値・意味を掘り起こして
再生するのが重要です。
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伝統構法のご相談お待ちしております。
余所にはない知識と経験でアドバイスし解決します。 |
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一級建築士事務所 匠拓 (しょうたく)
代表 一級建築士 寺澤秀忠
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